2024/02/22 14:26

バリ島には”ガルンガン”という日があって、今年(2024年)のガルンガン、、の、一回目は2月28日。

”一回目”ってなに?・・・・・後ほど説明させていただきます^^


<そもそも”ガルンガン”って何?>

、、、”迎え盆”って訳されているようです。
ご先祖様の霊(魂)や、良い霊が家に戻ってくる日。

善であるダルマが悪のアダルマに勝利したことを祝う日、でもあります。
お盆の意味合いも好きですけど、こっちのストーリーも私は好き!

この日は盛大にご馳走が並び、皆さん正装してお参りをするんですよ〜。


バリ島のカレンダー(ヒンドゥー)は、サカ暦とウク暦があって、サカ暦は、月の満ち欠けとも深く関係していて、ウク暦というのは主に稲刈りのサイクルによって決められたもので、210日で”1年”という括りになっています。
よって”ガルンガン”は1年に二回!あはは!


とにかく、これらのカレンダーから、毎年”ガルンガン”とか”ニュピ”に日は決められているってわけ。

ガルンガンは先祖が戻ってくる日、クニンガンは、先祖がまたお戻りになる日、で、今年のクニンガンは3月9日です。

そして最も大事な”ニュピ”という日も3月にはやってきます。
この時期のバリ人、忙しいぞ^^



まとめましょうか。
ガルンガン:2月28日
クニンガン:3月9日
ニュピ:3月11日


この期間はお店も休みになることが多いので観光客は少しだけつまらない”かも”。
道も混みがちですし。





個人的に好きな意味合いは、、、死者の魂や妖精など他の存在が私たちの世界に来るための「扉」が開く日、とされていることで、もちろんそれは日本のお盆と似ているのですが、ご先祖様だけではなく全ての霊が戻る、ってところがなんだか良いなと。

亡き家族の魂が呼ばれ、本来は彼らのために用意された祝宴が開かれ(でも皆で食べるんだけどね)、「死者の祝宴」であり「妖精の祝祭」と表現もされているところ、、、が、好き。
なんで、、って言われても、好きなのだからしょうがない^^

霊と言っても有害な霊や、有害な妖精もいると考えられていたので、人々はこれらの有害な精霊や妖精を和らげたり追い払ったりするための措置を講じました。お迎えはするけど、、追い払うぞ、って感じ?
これが今日のハロウィーンの習慣に影響を与えたと考えられているんですよ〜。
、、、なんかいいでしょ^^?
世界は繋がっているのだ。


ってことで、、、とにかくバリ島の”ガルンガン”がやってきます^^!



今まで考えたことはなかったのですが、ふと、、、「この日にルドラクシャを身につけていてもいいのかな」と思いまして。
インドの、ルドラクシャに詳しい人に聞いたり、周りに聞いたりしました。


したらば、、、、『Pitri Paksha (Sanskerta: पितृ पक्ष),(ピトル・パクシャ)と呼ぶものもあり』、意味は同じで、ピトル・パクシャは、サンスクリット語で祖先を意味する「ピトル」と、段階または二週間を意味する「パクシャ」に由来する用語で、ヒンズー教文化における神聖な行事。

亡くなった人たちのために食事や飲み物を捧げること、で、この日にルドラクシャを着用したままインドのガンジス川に入っている絵もあったので、着用そのものはOK。
逆に、着用していたほうがいいのかも、って思うような絵もあるくらい、多くに人が着用していました。

なので、・・・結論!


・・・・・問題ない!



むしろ着用しよう!



数年前はバリ島でガルンガンの飾り付けをお手伝いしたりもしましたので、その様子も。









ルミナス並びに『聖なるルドラクシャ』はバリ島の子供たちの施設、または足が動かなくなってしまったN君救済のために寄付をさせていただいています。



ガルンガンが近くなってきたので周りはとても忙しそうなバリ島から、でした!!

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Namaste!