2023/06/21 14:27
今回の日付変更線通過の旅の時差ボケの症状は、眠れない、、と言うことはなく、眠れてはいます、、、が、、、眠りが深く、起きた時に気持ち悪さが半端ない。
頭も痛く、眠りの時間は短い。
、、、という感じで過ごしておりますが、元気です^^!!
リクエストもありましたので、マーラーについてまた少しだけお話ししたいと思います。
「マーラー」という言葉は「ガーランド」を意味するとも言われて、意味は「花輪」「花冠」、現在では一般的に「花や植物、果実を使ったひも状の装飾品」の意味のように変化しました。
ですがこの記事では一般的な、ルドラクシャのマーラーとして、”輪”というのが一番ぴったりかな、と思います。
”和”、”輪”、”我”、、、全ての”わ”って良い漢字を当てるよねーー!
おっと”我”(われ)に返ろうw
マーラーのビーズは、木製のビーズ、種子、石(パワーストーン)または宝石などですが、『聖なるルドラクシャ』では、”ルドラクシャ”およびビーズ、パワーストーン、を用いていることが多く、その中でもルドラクシャが多いので、シンプルに”ルドラクシャ”のマーラー、と定義づけします。
フルサイズのマーラーは108個のビーズで構成され、108という数字は、多くの文化、特にヒンドゥー教の伝統において神聖で縁起の良い数字。
この数は、12の占星術に9つの惑星を掛けたもので、各マーラーには”師”をイメージする大きなビーズ(グル)、そしてタッセル、が、通常は付いてます。
108という数の意味についてはこちらもどうぞ。
マーラーは親指と中指の間で動かしながら、各ビーズが指と親指を通過するときにマントラを、静かに、または大きな声で言って瞑想に使うもの。
最もパワフルなマントラは、心の中で静かに繰り返されるものであるとも言われていますが、その時の己に素直に、その時の姿、その時の気持ちで行って良いと個人的には考えます。
これはグルに到達するまで行い、到達したら今度はマーラーを逆にして、グルに再び到達するまで再度このプロセスを続行。
マントラを繰り返すことは私たちの日常生活の中で心を落ち着かせ、「神」(私たち一人一人にとってそれが何であれ。文化、宗教、信念が何であれ”神”と思うもの)について考え続けるための優れた道、なのです。
マーラーはそのためのツール。
マーラーにパワーが与えられると、マントラのエネルギーとマーラーのエネルギーの質が良くなり、さらに強く作用して、それが着用者に伝わります。
別のマントラを使用すると、以前のマントラのエネルギーが新しいマントラに置き換えられます。
このため、多くの人々は異なるマントラに対して異なるマーラーを持っています。
なので、マーラーを1つ持ってるから良い、でもなく、幾つ持っていてもいいのです。
使用しないときは、マーラーを清潔な、できれば神聖な場所、たとえば祭壇やガネーシャ像の近くに保管しておくといいですよ!
私も日本帰国の時に1つ、新調しました。
お任せでスタッフに作成してもらいまして、グルはゴールドストーンを使い、タッセルなし。
素敵でしょ?
私は普段、ファッションでマーラをつけるタイプではなく、主に瞑想で使います。
でもバリ島のリトリートでは着用してる時もありますので、よかったらバリ島にそれを見に来てくださーい(おいこら)。
マーラーを1つ持ってて満足されてる方、二つ目、3つ目、、と、、いかがでしょうか。
本日もエネルギーを感じて幸せな風をふかせましょう!