2023/04/28 16:37
一度着用したルドラクシャを他人と共有したり譲渡したりすることは、その人との関係の形式に関係なく許容されておりません。
(洋服の試着のようなものなら構いません。
この場合の意味は、しっかりとご自分のもの、として手元に届き、自分のものとして着用を開始した後、という意味です）
血縁者でさえ、一度着用したルドラクシャを提供するべきではありません。
ルドラクシャが個人によって着用されると、その人とルドラクシャの間に特別な絆が生まれる、としているからです。
これは唯一なこと、しかも繊細な性質。
この神聖な関係は、着用したルドラクシャを他の誰かに渡した場合、以前の着用者またはこれを次に着用する人にとって有益ではないばかりか危険であると言われてます。
我が『聖なるルドラクシャ』も、ルドラクシャ作品を誰かと分かち合うようにアドバイスしたことは過去に一度もありません。
何らかの理由でルドラクシャを着用し続けることを望まない場合は、シヴァリンガ(また追って記事にさせていただきます)で許しの祈り (クシャマ ヤチャナKshama Yachana ) を捧げた後、ルドラクシャを着用または保持し続けるよう一度はアドバイスします。
あなたのルドラクシャは個人的なあなたの所有物であり、死があなたに降りかからない限り、ルドラクシャとの絆を深めるよう努力することをお勧めします。
ただし、ある人への愛の願いから、新しいルドラクシャを誰かに贈ることはできます。
この場合、その人がルドラクシャを信じ、シヴァを信じていることを確認するだけで済みます。
これらの目的は、ルドラクシャが軽視されたり、侮辱されたりしてはならないということで、いらなくなったから捨てよう、誰かにあげよう、という”安易な考え”で扱わないでほしい、との願いなのです。
ロータス(ハスの花)ってすごいよね。
泥の中からでも美しい花は咲くのだ。
自分の人生は自分のもの。
自分を信じて、人生は譲渡されることも、譲ることもなく生きたい。
”共有”は時として素敵なことですけどね！
本日も、素敵な共有の中で生きていけますように！
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