2023/04/03 17:09
私がヨガをしているせいか、ヨガをする人たちからのお問合せなども多くあります。
少し聞きなれない言葉でしょうけど、ヨギーニとのお話で、「ウパニシャッド」という言葉も出てきまして。
そこから、、、もちろんルドラクシャの話に持って行くのだ、この記事では^^。
「ウパニシャッド」とは。
古代インドの哲学。
以上(えーーー!?)。
日本の仏教の中にも哲学はあり、このウパニシャッドが元になっています。
ウパニシャッドは、シヴァ神の神聖な数珠として使用されるルドラクシャに捧げられている物語/経典、です。
<その”ウパニシャッド”に関連して>
「ルドラクシャ・ジャバラ・ウパニシャッド」という言葉がありまして。
難しいのでサラリとw
ルドラクシャ・ジャバラ・ウパニシャッド(The Rudraksha Jabala Upanishad)は、108あるウパニシャッドの1つです。
(サーマ・ヴェーダに属する小ウパニシャッド。)
(Sanskrit: रुद्राक्षजाबाल उपनिषत्)
色々なお話(哲学)が書かれています。
サンスクリット語で書かれた108のウパニシャッドはヒンズー経典の1つで、色々な話があり、ルドラクシャ・ウパニシャッドは、カラグニルドラ神(シヴァ神)とヨギ・ブスンダの対話。
全部紹介できませんのでサラリと(笑)。
今日は、そういうのがあるよ、と言う程度で。
この「ルドラクシャ・ジャバラ・ウパニシャッド」の中で、シヴァ神が、
「私は千年の間、神聖なる瞑想で目を閉じていました。その私の閉じた目から、涙が地面に落ちました。これらの雫は、私の帰依者を祝福する目的で、植物界の偉大なルドラクシャの樹木になりました。」
と、言っているのです。
ブッダが悟りを開いた菩提樹で、ブッダが流した涙がルドラクシャになった、、というお話もありますね。
宗教によって色々なんですが、基本は、ルドラクシャは「シヴァ神の涙」として知られている、というわけ。
さて、
<ヨガをしているからルドラクシャを身につけなくちゃいけないのか?>
ですが、
そんなことは全くありません。
逆に、
<ルドラクシャを見つけているし、好きだからヨガしなくちゃいけないの?>
、、、これも全くありません。
ただ、ヨガ哲学と、ルドラクシャに関する哲学や、生き方の学びって関連しているのは確かです。
ルドラクシャはもともとシヴァ神の目から落ちたものから始まったものであり、非常に神聖なもので、その名を口にするだけで、罪を洗い流すことができます。
ヨガは、体と心を結びつけて安定した精神で毎日を送ることができるようになります。
ヨガの前後にはマントラを唱えます(「オーム、、」と言うアレ)。
それだけで心が落ち着く。
、、、似てるでしょ?
どちらかだけ、でも、両方でも、それは各個人の考え、生活、やる気、環境、などによるのです。
ただね、、身体を動かすことだけがヨガではなく、瞑想もヨガですので、ルドラクシャ使いながら瞑想、は、お勧めです!!
バリ島にて。
ヨガのあとパチリ。
本日も、バランス良く生きよう!