日本の友人と久しぶりにオンラインを通じて話していたら、「退屈」という言葉が出てきました。

写真はベルギー、アントワープに到着した時のもの。

行ける時に行きたいところへ行くのだ。

人生は短い。

アントワープの駅は素敵でしたよ〜。

さて、今日はこの

「退屈」・・・

動詞の「退屈する」という形で使う事が一般的です。

元々の仏教の用例としては、”求道心(ぐどうしん)が退き”、”屈した状態”を表します。

仏道修行に挫けてしまい、疲れて嫌気がさしている状態です。

ん？もっと簡単に書きましょうか、、笑、、、仏道修行を続ける気力がなくなって、つまりは精進しなくなること。です。

サンスクリット語としては

捨てられつつあるという意味。

え？

もしかして人生に退屈してる？笑？笑？

ふむふむ。。

私は人生に退屈したことがないし(笑)、この友人もそういう意味でこの言葉を使ったのではなく、むしろ逆で、

「そんな退屈な時間を作るなんてね〜」

という意味の、他人の生活に対する”退屈’でした。

ある人の生き方についてこう表現したんです。

その人のことは置いておくとして、、生活に退屈を感じるなんて事、、あります？

特に日本の皆さんはそんなことはなくて、毎日忙しくしていらっしゃるはず。

退屈、、なんて感じてる暇はないでしょうね〜。

ただね、、、

その”退屈を感じることすらない生活”を、友人は「そんな退屈な毎日」・・と、表現しました。

例えば、「仕事・仕事」とか、、「趣味・趣味」とか、「子供・子供」とか、、そんなことです。

１つのことしか見えてない、みたいな。

面白いなー、と思って。

毎日が”退屈”って思える人、、、そういう人はある意味、”幸せ”なんです^^

退屈、って思えるような日があるなんて幸せだと思いませんか？

逆に、毎日忙しいだけで楽しみがない、とか、”善”の行いをしない、というのは幸せに繋がるんだろうか。

何を持って”幸せ”を感じるのだろう？

人生は一度きり。

人生は案外短い。

楽しみましょ^^。

仏教的な意味で言えば、、、”精進”しましょ。

立ち止まっているだけでは成長はないから。

ということで新作！

もちろん自生5ムキ使用。

本日も、退屈しない楽しい日でありますように！