2022/04/20 13:37

こんにちわ!

ルミナス並びに『聖なるルドラクシャ』のKeikoです。








ルドラクシャのお手入れについての質問が増えてまいりました。


それだけルドラクシャ着用者が増えた、ということですし、ケアしなくちゃって思って下さるほど愛着がある、と受け取っていて嬉しく思います^^。



『聖なるルドラクシャ』の採取に関してはこちらをご覧ください。

想像より難しく、大変な作業ですが、その分パワーがある!





ルドラクシャのビーズ(粒)は定期的に、出来るだけお手入れして欲しいです。


ゴツゴツしてる部分にほこりや汚れがたまらないようにし、本来は、洗った後にビーズを聖水で洗います。

これによりビーズの神聖さが保たれます。




<では”聖水”ってナーニ?>


キリスト教では、聖職者らによって清められた水のことで、洗礼や、個人、教会、家、何か献身的な品物を祝福するために使用されます。


浄化のための聖水は、儀式的なもの、または道徳的な汚れを取り除く手段として使用されてきました。


聖水は水と塩を組み合わせて作られます。

その”塩”も、清められた塩でなければなりません。



(そういえば、バリ島にも有名な、とっても美味しい塩があります。

お土産にいいですよ!

ミネラルたっぷりでめちゃくちゃ美味しいです!

ただし、”聖水”に混ぜるためにはお清めが必要です。)




これを絶対に守らなくてはならない、ではないので安心を。

”こういうものですよ”が伝えたいだけです^^。




さて、

ルドラクシャを聖水につける前に、ルドラクシャを洗います。

聖水は、汚れなどを取り去い洗った後に流すもの、と思ってください。


でももちろん、聖水で全ての過程を終えても問題ありません。




しつこいですが、聖水にこだわっていると生活に支障が出ますので、水道の水、で結構です。

ただ、神聖な気持ちで行いましょう。







お湯で洗うとビーズに損傷を与える可能性があるために、常温またはぬるま湯ですすぐことをお勧めします。



マーラーの場合は、マーラーのコードによってはそのコードが損傷してしまうので、一度全部バラバラにするか、水にはつけず、ブラシ(必ず新しいものを使うこと)で汚れを取り去り、柔らかい布で優しく拭くのがいいと思います。



そしてオイルを塗布します。

マスタードオイル(サーソンsarson oil)やゴマ油/などの苦い油などが適しています。




一般的には”パチョリ・オイル”がいい、とよく言われますが、口の中に入れて害のないものなら問題ありません。


Rudrakshaビーズのパワーを強くして、光沢を出し、香りを保つために、定期的にオイルを塗るのがベストです。






<その他のことですが>

Rudrakshaは、いろいろなものを吸収する物質のために時間とともに色が濃くなる傾向があります。


これは、定期的なお清め(洗うこと、と解釈ください)に使用されるギー、ミルク、ゴマ油、および天然のオイル(人間の体から出ている自然な油)と汗の組み合わせによるもので、全く自然なこと。


色が濃くなっていくことは、修行やヨガの実践とは関係ありません。




理想的には、ルドラクシャを乾燥させ、内部も充分に乾燥したことを確認して、汚れを落とした時と同じブラシを使用し、ルドラクシャの外面全体をオリーブオイルで軽くたたきます。

これでもマーラーのコードの損傷は少なからずあるのですが、もし汚れが気になったらこのようにして洗ってあげてください。






<Rudrakshaを洗うことでパワーは「再活性化」しますか?

それとも、もろさ/ひび割れから保護するためだけですか?>


時々行うお清め(この場合の解釈=洗浄)は、ルドラクシャがもろくなったり割れたりするのを防ぐことで、ルドラクシャの寿命を延ばすのに役立っています。


6か月ごとにギーとミルクに浸し、1〜2年ごとにごま油を浸すと、ルドラクシャの完全性に役立つと言われています、が、この洗浄はルドラクシャを「再活性化」は、しません。


ルドラクシャビーズは、本質的に特定の品質のもので、必要があると思うから汚れを落とすのであって、本来のパワーは損なわれない、ということです。




お清め(洗浄)後は、ルドラクシャはわずかな匂いもあるかもですし、少し油っぽく感じます。

ギーとミルクを使えばその匂いがするかもしれません。

(ギーやミルクを使った場合、の説明であって、使用したオイルの香り、と解釈ください)



他にも、

余分な油を取り除くのを助けるためのステップとしてvibhuti(ヴィブーティ)で覆うことができます。

そのためには、手のひらにヴィブーティを乗せて、ルドラクシャをそっと転がします。



※Rudrakshaは、これを行う前に水や石鹸で洗わないでください。




<あれ、また新しい単語が出てきましたね^^>


vibhuti(ヴィブティ)( Sanskrit: विभूति; vibhūti ):

ヒンドゥー教では、ヴィブーティは、アガミックの儀式などで使う、焼けた牛の糞、または火葬された遺体で使用される焼けた乾燥木材で作られた神聖な灰です。




ほらね。。。。

なかなか手に入るものではありません^^.

なので気になさらずに、水道の水を使ってください。

乾燥させたら、お好きなオイルと塗布する、で結構です。



※マーラーの場合は、ルドラクシャ粒の部分にだけこれを行わないと、コードが傷みますのでご注意ください。




マクラメ編みのアクセサリーや、金属のパーツが付いたものも基本的には同じです。

ですので、マーラーの場合、

今日はこの子たち、、、、と、3つとか5つとか、10個とか、何回かに分けて行ってもいいのです。

一度に全部、は、大変ですものね!




『聖なるルドラクシャ』でコードの巻き直しもさせていただきますが、ご自分でいつでもできるように、

マーラー・レッスン

もありますのでご相談くださいませ。




将来的には海外で、このマーラー・レッスンをリトリートとして行うことも考えています。

よろしくお願いします。



2022年秋(予定)バリ島ヨガリトリートはこちら


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マクラメ編みレッスンはこちら



よし!

今日も楽しく参りましょ^^!!


Namaste!