2021/12/11 20:20
こんにちわ!
『聖なるルドラクシャ』のKeikoです。
『聖なるルドラクシャ』では今、シッダ・マーラー作成に取り組んでいます。
シッダ・マーラーって、1ムキ〜14ムキを揃え、
かつ、
ガネーシャ・ルドラクシャ
と、
ガウリ・シャンカラ
をつけた、16個のルドラクシャが付いているものです。
いつものようにスタッフへの教育が必要ですので、資料を作り、ミーティングを重ねることで、
作成スタッフが
「これはこういうものだ、敬意を持って接しよう」
となってからの作成、の手順を踏んでいます。
ただ形になればいい、という考えの人は採用しておりません。
さて、今日はその中の1つ、
ガウリ・シャンカラ
または
ガウリ・シャンカール
について少しだけ書いていきますね。
おそらく色々な方が書いていらっしゃるかなと思いますが、私は英語の文献を参考にしていますので、少しニュアンスが違うことがあるかもしれません。
でも基本は同じだと思っておりますのでご了承ください。
ガウリシャンカラ( गौरीशंकररुद्राक्ष )は、母なる自然から生まれた驚異の産物です。
2つのルドラクシャが自然に結合されたもので、それはシヴァ神とマタ・パールヴァティーの象徴であり、”神聖な結合”と”絆”を表しています。
※パールヴァティーはヒンドゥー教の神:シヴァの奥様です。
(マタ、というのは呼び方で、日本語の”さん”、”様”、”氏”のようなもの)
パールバティはヤグナ(火の犠牲:yajna)で焼身自殺したシヴァの最初の妻であるサティの生まれ変わり、山の王:ヒマヴァット(Himavan)と女王:メナ(mena)の娘で、
また、パールヴァティーは、ヒンドゥー教の神ガネーシャとカルティケヤの母です。
ここだけでも長ーいストーリーがありますね^^
バリ島リトリートでもこの話を取り上げたら楽しいね!)
また、ガウリシャンカラ(またはガウリシャンカール)は、ネパールのヒマヤラ山脈の1つ、でもあり、
シェルパ族の人たちはこの山を神聖な山とし、崇めています。
通常は、結合した2つのうち、片方がもう片方より少し大きいことが多いです。
小さい方は「ガウリ」と呼ばれ、女神パールヴァティー(マタ)を意味し、
大きい方は全能のシヴァ神自身に他なりません。
両方のルドラクシャを組み合わせて形成されるムキの合計数は、通常9/10/11ムキです。
向きの合計が14または21の場合、非常にまれで、とてもパワーがあるので気をつける必要があります。
(ルドラクシャは、見ただけで頭痛を起こす人がいるほどです)
ガウリシャンカラ(Gauri Shankar Rudrakshas)は、ネパールとインドネシアの品種でのみ入手可能で、
インドの菩提樹はガウリシャンカラを生み出しません。
これがどういうことか、また詳しい人から話を聞く予定です。
時間を見ては調べても見ますね!
私はガーデナーでもないのですが、土いじりが大好きです、同じ種であろう木でも身のなり方が違うのは理解しますが、どうしてガウリシャンカラはインドの菩提樹ではできないのか、、、非常に気になります。
私はインドのインド人から入手しましたが、ネパール産であると報告を受けました。
こちらです。
シッダ・マーラー作成にあたっては、X線での証明を見せやがれ、、と、ちゃんと証明してもらっています。
現在、自宅にて浄化を繰り返しております。
日本への発送はもう少しお待ちくださいませ。
こちらがネパールの聖なる山:ガウリシャンカラ
ヒマヤラ山脈を拝みながらインドのダラムサラでヨガした時、
(寒かったけど)神聖な風を感じ、そして気持ちが軽〜くなっていったのを覚えています。
冷え性だし体力もないので山登りは遠慮しておきますが^^、またダラムサラなどへ行き、鉱物のことやルドラクシャのことなどをインド人や、チベット僧などからお聞きしてきたい!、、と思っています。
50代も半ばになるとね、、、体力が、、は、、はは。。
本日も気持ちを暖かく、家族や夫婦、恋人、お子さん、親、との”絆”を深められる日でありますように^^!
Namaste!