2021/06/22 15:19
こんにちわ!
イギリスから、『聖なるルドラクシャ』です。
本日はマーラーについてです。
(オーダーやセミ・オーダーが多く、作成が間に合わない、などのためにSOLD OUTにしている場合がありますが、タイミングが合えば作成可能ですので、お問い合わせください)
マーラーとは?:
マーラーはサンスクリット語で「輪」「環」または「不純物」を意味します。
マーラーはヨガの分野などではファッショントレンドの1つかもしれませんが、その起源と歴史はヨガの発祥の地にまでさかのぼる神聖な意味合いが強いんです。
マーラーという用語は、ヒンズー教徒と仏教徒が祈りと瞑想に使用する一連のビーズであるサンスクリット語の「ジャパマラ」に由来します(カトリック信仰のロザリオの概念に似ています)。
108個の個別のビーズで構成されており、瞑想中にマントラを唱えたり繰り返したりしながらカウントするために使用されます。
108という数字には精神的な色々な意味があり、ヒンドゥー教では神聖な数。
マーラーが見た目以上の意味を持つように、個々の石自体はそれぞれ異なる意味を持ち、異なるエネルギーを利用することを目的としています。
ルドラクシャ・マーラーは、ルドラクシャのタネが、表面の”ゴツゴツ”を通してエネルギーが出ていると言われています。
通常108個のビーズと”グル”と呼ばれるビーズでできていて、マントラを唱えられた回数を数えることによって、ジャパ瞑想(マントラ瞑想とも呼ばれます)の実践を強化します。
マーラーは18、27、54など、より少ないビーズで作ることもできますが、いくつかの聖典では、マーラーは9つのビーズだけで構成されるべきであると述べていると信じられているので、108回のマントラの詠唱では、9ビーズのマーラーでしたら12ターン完了する必要がありますね。
(『聖なるルドラクシャ』の作品のブレスレットは、手首周りに合わせたりするためにこの数は守っておりません)
マーラーのビーズの数は、ジャパの目的に関連しています。
精神的な成長を期待するために27個のビーズを備えたマーラーが使用され、充実感を達成するためには108個のビーズを備えたマーラーが使用されます。
108のエネルギー線が収束してアナハタ(心臓のチャクラ)を形成すると考えられているため、108という数字は非常に精神的な意味を持っているんです。
マーラーでジャパ瞑想を実行することができます。
↓
背骨をまっすぐにし、まーーっすぐ座ってください。
目を閉じてください。
マーラーを右手に持ってください。
2本目と3本目の指でビーズをつかみます。
ご自分で選んだ、または導かれたマントラを唱えながら、親指を使って各ビーズを下ろしていきます。
私も瞑想を日課としてます。
マーラーを使う時・使わない時とありますが、使うのでしたら自分で採取したルドラクシャを使います(もちろん!)、
すると瞑想の質が違うことに気づくし、ものすごーい幸せを感じ、また心も体も軽くなります。
ヨガ(動くヨガ)も行いますが、瞑想もヨガですし、皆さんが考える「ヨガ」(動くヨガ)は、「ヨガ」のほんの一部に過ぎません。
自生している菩提樹を使用したこちらのマーラー、ぜひ試してみてくださいね。
ご要望があったので再販いたします。
Namaste!