2021/05/16 21:45

こんにちわ!

イギリスから、『聖なるルドラクシャ』ブログです。


今日は新作に伴い、タイガーアイのお話しです。

タイガーアイは南アフリカで算出されることが多いのですが、エジプトの神話と深い関わりがあります。


古代エジプトの人々は、タイガーアイを”聖なる瞳”とか”天の瞳”と呼んで崇めていました。

タイガーアイを神々の銅像などの目の部分にはめ込んでいることも多いです。


エジプト人の神話では、

太陽の神であるラー、

大地の神であるゲブ、

この2つによって恩恵が受けられると信じられています。



ではこの2つの神とはなんでしょう?


ラー(Ra)とは:エジプト神話における太陽の神。

天と地の創造者。

ラーが自分の子供シューとテフヌトが旅に出てしばらく帰って来なかったので心配していると、ようやく二人が帰って来たので、ラーは涙を流し、その涙から最初の人間が生まれたといわれています。


なんだか菩提樹の実、すなわちルドラクシャの神話と似ていますね!

(※ルドラクシャはシヴァ神の涙と言われ、シヴァ神が流した涙が地表に落ちて、そこから菩提樹が育った、とされています)


ゲブ(Geb)とは:エジプト神話におけるにおける大地の神。

大気の神シューを父に持ち、湿気の女神テフヌトを母に持つ。

配偶神は天空の女神ヌト。

(ということは、ゲブは男性^^)

ヌトとの間に、冥界の神:オシリス、豊穣の女神:イシス、戦いの神:セト、葬祭の女神:ネフティスがいますが、登場人物が多いと混乱するのでここでは割愛します。


妻のヌトと抱き合っている所を無理矢理、父であるシューによって引き離され、これによって天と地とが分かれたとされています。

この時、別れるのを嫌がったゲブの一部が隆起して山になったとも。

神秘的です!


この神話は、エジプト神話の中でも特に有名で、横たわったゲブの上にシューが立ち、ヌトを支える図像はよく知られています。

↓ ↓こういうのです

(画像はお借りしました)




そんなエジプト人はこの石(タイガーアイ)を太陽神のラーと、成長する土地の神ゲブと関連付け、タイガーズアイを彫像の目として配置することが多く、

それは「すべてを見通す」石であると考えられ、神のビジョンを表すために使用しています。

これは、天と地の強力な保護の組み合わせになりました。


全てを見通すぞ、みたいな『眼』。

虎の眼のように見えるのも、その理由です。


ローマの兵士はタイガーズアイを身に着けて、勇気を増し、敵の武器をそらすのに役立ったと信じて戦ったそうですよー!


物理的には、タイガーアイは視力、喉、消化器系、生殖器系に非常に優れており、骨折の治癒を促進すると言われています。

タイガーアイは、所持するすべての人にとって有益な願いや欲望を達成する方法を導き、「すべての人にとってより高い善」の石であると考えられています。


そのタイガーアイと、5面(5ムキ)のルドラクシャを使ったブレスレットです。






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