2021/05/10 14:51
こんにちわ!
イギリスから、『聖なるルドラクシャ』ブログです。
ヨギーニである私はよく、インドのダラムサラというところにヨガ修行に行っていました。
今はコロナでお休みせざるを得ませんが、またその時が来たら行くつもりです。
ダラムサラというところにはダライ・ラマ法王が住んでいます。
約60年前にチベットからインドに亡命して、インド政府から「ここに住みなさい/住んでいいよ」とあてがわれた土地がダラムサラだった、というわけです。
チベットと環境が似ていルカら、、、かな。
(よって夏でも涼しク、インド国内からも避暑にやってくるところです)
残念ながら私はダライ・ラマ法王にお目にかかったことはありません。
私がダラムサラに行くと、いつも法王はいらっしゃらないのです。
いつかタイミングが合えば会えるので、行ったらとにかくヨガ修行に励みます^^
さて、そんなダラムサラに行くと、ダライ・ラマ法王の写真があちこちにあり、その中には、法王が曼荼羅を描いている写真も多くありました。
チベットでは法王の写真を飾ることは禁止されているので、どっちがチベットか分からないくらいですよ。
<そんな曼荼羅(マンダラ)について!>
曼荼羅は、アジア文化における精神的な儀式の象徴、と言われています。
それは2つの方法で理解することができます:
1:外部的には宇宙の視覚的表現として
2:内部的には、瞑想を含む多くのアジアの伝統で行われるいくつかの実践ガイドとして。
って言われてもわかりにくいですね^^;
ヒンドゥー教と仏教の世界では、(精神的に)曼荼羅に入りその中心に向かって進むことによって、苦しみから喜びと幸福へと変える宇宙のプロセスに導かれるという信念があります。
仏教の創始者であるシッダールタ・ゴータマは、現在ネパールとして知られている地域で生まれました。
彼の生年月日は確認されていませんが、歴史家はそれが紀元前560年頃であると信じています。
ゴータマは人間の苦しみに気づき、瞑想と思慮深い行動を通して悟りを開こうとした後、国を去ったとされ、彼はインドの各地で彼自身の哲学を説き始め、そこで敬虔な信者を獲得し、最終的に最初の仏教コミュニティを設立しました。
これらの僧侶が東西を結ぶ古代の交易路網であるシルクロードを旅して、仏教を他の土地にもたらしていったのです。
そんな彼らは曼荼羅を常に携行し、4世紀までにチベット、中国、日本などの地域に行きました。
曼荼羅は仏教に根ざしていましたが、すぐにヒンドゥー教やその他の宗教的慣習に登場するようになるんです。
僧侶など彼らは床に座って、膝の上や足を組んで作業しました。
こんな風に。
(画像はお借りしてます)